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紫聖会
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会長挨拶
井口 紫聖会会長から高校生の皆様へ
 
   
紫聖会会長 井口 敬(S46卒)
     
 
新入生の皆様へ
 
2014年4月8日
 
   大学は、学問修得の場であると共に社会的側面の資質を修得する場でもあります。社会的側面は、ゼミや研究室で先生方との交わりから醸成されますし、正課活動ではありませんが体育会もその役割を担っています。
 立教大学体育会は学生自治を基本方針としています。従いまして、各部の幹部は日々発生する様々な出来事の対応を通じて組織運営力を培っています。入学から卒業まで4年間で、フォロワーシップからリーダーシップを学べるのが立教大学体育会の特徴といえます。しかしながら、学生自治といえども、知識や経験が不足している面もあり、また、運営費という経済的負担も大きいのが実情です。
 そのような局面をサポートする組織として、立教大学体育会OBOGクラブがあります。その加盟団体に、体育会各部の卒業生を主体として構成されているOBOG会があり、陸上競技部は『紫聖会』という名称で活動しています。大学に認定されている団体ですので、大学関係者や立教学院の方々と歩調を合わせながら70年に亘り、陸上競技部員へ物心両面で支援を行ってきました。
 陸上競技部の部員数は、2014年4月現在100名を超えていますので、組織を束ねていく執行部の部員には相当な負担が掛かっています。現在の陸上競技部は、上級生を核にしっかりとしたマネジメントが出来ており、新入生の皆様は、安心して競技生活が送れる環境となっています。『紫聖会』としても、折に触れ現役の指導スタッフにアドバイスするなど、一体となって運営に参画しています。
 また、陸上競技部はインターカレッジや箱根駅伝など、広く国民に親しまれている競技会がありますので、陸上競技部と直接関わりの無い卒業生や任意団体から思わぬご声援頂いくなど、注目を浴びていることも感じています。
 陸上競技部としての夢は、ベルリンオリンピック(昭和12年)以来途絶えているオリンピック選手を送り出すことにあります。6年後の東京オリンピック・パラリンピックを目指す、アスリートを養成し、永年の夢を実現したいと思っています。チャレンジ精神旺盛な新入生の入部を待ち望んでいます。
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